【40代から始めるDavinci Resolve】ver 19の新機能! オーディオダッキングの使い方

YAMACO 40th

ついに出ました!
オーディオダッキング!
これでかなりの手間が省ける!!

ダビグマ

おお!ご存じでしたか!
これはみなさん、待ち焦がれていたのではないでしょうか!

YAMACO 40th

やり方を教えてください!

目次

オーディオダッキングとは?

オーディオダッキングは、バックグラウンドミュージックの音量を自動で調整する機能です。例えば、動画でナレーションが始まるとバックグラウンドミュージックの音量が下がり、ナレーションが終わると音量が上がる仕組みです。この機能により、手動で音量を調整する手間が大幅に省けます。

※音が出ます。話している間だけ音楽が小さくなる。

なぜオーディオダッキングが重要なのか?

以前は、オーディオの音量をキーフレームで手動調整する必要がありました。これには多くの時間と労力がかかり、特に後から編集する場合には非常に面倒でした(クリップを追加したりしたら、また手作業で再調整。。)。しかし、オーディオダッキング機能を使うことで、これらの作業が自動化され、編集効率が飛躍的に向上します。

オーディオダッキングの設定方法

  1. トラック選択: BGMのトラックを選択します(BGMのクリップを選択しても「Ducker」の項目は出てきません)。
  1. オプション選択: 右側に表示される「Ducker」オプションを選択します。
  1. ソース設定: ソースをオーディオ1(ナレーションが録音されているチャンネル)に設定します。
  2. ダッキングレベル調整: ダッキングレベルを-18dB(最大)などに設定し、音量がどの程度下がるかを決定します。

詳細設定

オーディオダッキングの詳細設定も可能です。詳細タブでは、「上昇時間」や「ホールド」などのパラメータを調整できます。これにより、音量がスムーズに下がる速度や、ダッキングが継続する期間を設定できます。

● Source

・基準となるトラック(ナレーションが録音されているトラック)

● Ducker

・選択したトラックの音量をどの程度下げるかを決定するパラメーター。
・最大 -18 dB に設定。

● 先読み

・source音声のレベルを先読みして、BGMのレベルを下げ始めるタイミングを早めにするためのパラメータ。

● Rise Time

・音量が下がる速度を決定するパラメータ。

● ホールド

・ダッキングが開始後、継続する期間を保証するパラメータ。
・バタついたりするため、長めに設定するのが推奨。

● リカバリー
・ダッキングされたBGMが正常に戻るまでの時間を制御するパラメータ。

オーディオダッキングの活用例

実際にオーディオダッキングを使ってみると、その便利さがすぐに実感できます。ナレーション中に音楽の音量が自動で調整されるため、視聴者にとって聞きやすい動画を作成することができます。

新しいDaVinci Resolve 19のオーディオダッキング機能を活用して、プロフェッショナルな仕上がりの動画を簡単に作成しましょう。

無料版でも問題なく動画編集できますが、本格的なDavinci Resolveの機能を体験したい人は下記リンクから有償版をご購入ください!

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この記事を書いた人

三河島デザイナー@動画制作

□荒川区|三河島を中心に密着系デザイナー
□経歴:通信エンジニア▷カメラマン専属アシ▷フォトグラファー▷印刷会社・動画制作、動画編集、グラフィックデザイナー
□三河島から全国へ情報発信!
□Adobe Ai, Ps, Id, Pr. Morisawa font.

印刷系サラリーマンを10年勤め晴れて独立。「お仕事」「お金」「ライフスタイル」等を真剣に発信中。荒川を「住みたい街ランキング1位」にすべく、動画クリエイター兼デザイナーとして地道に活動中!

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