【40代から始めるDavinci Resolve】自動字幕の付け方

YAMACO 40th

字幕つける作業って本当にめんどくさい
早くできる方法ないかなー

ダビグマ

はい!そこの字幕難民の方!
Davinci Resolve には自動字幕機能があります!

YAMACO 40th

えー!それ待ってたー!
さっそく教えてください!ダビグマさん!

ダビグマ

よかろう!教えます!

目次

はじめに

DaVinci Resolveは、プロフェッショナルから初心者まで幅広い層に愛用される動画編集ソフトです。特に、最新のアップデートでは日本語に対応した自動字幕生成機能が追加され、さらに使いやすくなりました。これにより、動画編集の効率が飛躍的に向上します。今回は、そんなDaVinci Resolveの基本操作と自動字幕機能の利用方法について詳しく解説します。

自動字幕生成の設定

自動字幕機能を利用するためには、エディットページにて以下の手順で設定を行います。

  1. タイムラインでクリップを選択:
    • 字幕を付けたいクリップをタイムラインに配置し、選択します。
  2. メニューから「オーディオから字幕を作成」を選択:
    • 画面上部のメニューから「タイムライン」をクリックします。
    • オーディオから字幕を作成」を選択します。
  1. 言語設定で「日本語」を選択:
    • ポップアップウィンドウが表示されるので、「言語」ドロップダウンメニューから「日本語」を選択します。
Screenshot
  1. キャプションプリセットを選択し、「Create」をクリック:
    • 「キャプションプリセット」ドロップダウンから、使用したい字幕スタイルを選びます(例:Subtitle Default)。
    • 必要に応じて、文字数や行数の設定を調整します。文字数のデフォルトは「42文字」に設定されていますが、YAMACOは「20文字」くらいに設定しています。
    • 設定が完了したら、「Create」をクリックして自動字幕生成を開始します。

日本語:1秒あたり4文字程度
テロップの文字数は1秒あたり日本語で4文字が目安です。例えば、15秒の動画において、日本語のテロップを使用する場合、1秒あたり4文字として計算すると、合計60文字までが適切です。逆に、少なすぎても、情報が伝わりにくくなるので、視聴者が内容を理解しやすいように工夫しましょう。

日本語字幕の作成

自動字幕生成機能を使って日本語字幕を作成する流れは以下の通りです。

  1. 設定後、クリップの分析が始まる:
    • 「Create」をクリックすると、DaVinci Resolveがクリップ内の音声を分析し始めます。分析には数分かかることがあります。
Screenshot
  1. 分析が完了すると、タイムラインに字幕トラックが表示される:
    • 分析が完了すると、タイムラインに新しい字幕トラックが自動的に追加され、字幕が表示されます。
  1. 字幕トラックを編集し、必要に応じてフォントやカラーを変更:
    • 字幕トラック内の字幕を選択し、インスペクターパネルで「トラック」タブをクリックし、フォント、サイズ、カラー、背景色などを調整します。

これにより、簡単に日本語字幕を追加することができます。

字幕作成後の書き出し設定

DaVinci Resolveで動画を書き出す際に、字幕をビデオに反映させる方法について説明します。字幕をビデオに反映させるためには、「ビデオに焼き付け」を選択する必要があります。以下の手順に従って設定を行ってください。

  1. 書き出し設定:
    • 「デリバー」ページに移動します。
    • 「レンダー設定」パネル内で出力設定でフォーマットとコーデックを選択します。今回は、「Custom Export」を使用します。
  1. 字幕の書き出しオプション:
    • 「レンダー設定」パネル内の「字幕設定」セクションを見つけます。
    • 「字幕の書き出し」にチェック✔️を入れ、「書き出し方法」を「ビデオに焼き付け」に設定します。これを選択しないと、書き出したビデオに字幕が反映されません。
      ※「別ファイル」(別ファイルとして字幕を保存する方法)を選んだ場合、字幕はビデオに焼き付けられず、別ファイルとして出力されます。
  1. 書き出しの実行:
    • 設定が完了したら、「レンダーキューに追加」をクリックし、レンダーキューパネルの「Start Render」をクリックして書き出しを開始します。

これにより、字幕がビデオに焼き付けられた状態で書き出されます。

まとめ

今回の記事では、DaVinci Resolveの基本操作と最新の自動字幕機能について詳しく解説しました。特に、自動字幕機能は日本語にも対応しており、動画編集の効率を大幅に向上させることができます。これからDaVinci Resolveを始める方は、ぜひこの記事を参考にして、効果的に動画編集を進めてみてください。

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この記事を書いた人

三河島デザイナー@動画制作

□荒川区|三河島を中心に密着系デザイナー
□経歴:通信エンジニア▷カメラマン専属アシ▷フォトグラファー▷印刷会社・動画制作、動画編集、グラフィックデザイナー
□三河島から全国へ情報発信!
□Adobe Ai, Ps, Id, Pr. Morisawa font.

印刷系サラリーマンを10年勤め晴れて独立。「お仕事」「お金」「ライフスタイル」等を真剣に発信中。荒川を「住みたい街ランキング1位」にすべく、動画クリエイター兼デザイナーとして地道に活動中!

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