【40代から始めるDavinci Resolve】ショート動画の作り方

こんな動画つくってみませんか??

DaVinci Resolveで動画編集を始めてみたいけれど、何から手をつければいいかわからない…という方も多いのではないでしょうか?この記事では、DaVinci Resolveを使ってショート動画を作るための基本操作を網羅的に解説します。編集ソフトが初めての方でも、この記事を読みながら一緒に手を動かしていけば、10分程度で簡単な動画を仕上げられるようになります!

DaVinci Resolveとは?

DaVinci Resolveは、プロフェッショナルも愛用する無料の動画編集ソフトです。特に以下のポイントが大きな魅力です。

  • 完全無料で利用可能:多機能でありながら基本機能は無料で使えます。
  • 直感的な操作性:操作画面はわかりやすく、初めての方でも順序を追って進めやすい設計です。
  • 豊富な機能:カラーグレーディング、VFX(視覚効果)、オーディオ編集なども可能。

まずは、基本的な編集機能を使って簡単なショート動画を作りましょう!

目次

DaVinci Resolveの初期設定とインストール

最初に、DaVinci Resolveのダウンロードと初期設定を行います。

  1. 公式サイトからインストール
    Blackmagic Design公式サイトよりDaVinci Resolveを無料でダウンロードしてインストールします。
  2. 初期設定
    起動後、まずはプロジェクト設定を行いましょう。解像度やフレームレートなどの設定をショート動画向けに設定します。
    • 解像度:1920×1080(フルHD)が一般的です。
    • フレームレート:24または30fps(frames per second)を選択します。滑らかな動画には30fpsが適しています。

これで準備が整いました。次に新規プロジェクトを作成して、実際に編集を開始していきます。

DaVinci Resolveで新規プロジェクトの作成

  1. 新しいプロジェクトを作成
    DaVinci Resolveを開き、画面右下の「新規プロジェクト」をクリックし、プロジェクト名を入力して「作成」ボタンを押します。
  2. エディットページへ移動
    DaVinci Resolveは7つのページに分かれていますが、基本的な動画編集は「エディットページ」で行います。画面左のアイコンからエディットページに移動します。

ショート動画向けのプロジェクト設定

横長の動画用の設定から、ショート動画に適した縦長の設定へ変更しましょう。

  • プロジェクト設定の確認
    画面右下の歯車アイコンをクリックし、プロジェクト設定を開きます。
    • 縦長の解像度:1080×1920(縦型)に設定します。
    • フレームレート:ショート動画には24または30fpsを選択。

設定が終わったら「保存」をクリックし、次のステップへ進みます。

素材の取り込みと配置

動画編集では、素材の取り込みと配置が基本です。

  1. メディアの取り込み
    左上の「メディアプール」に、使いたい素材(動画や画像、BGM、効果音など)をドラッグ&ドロップします。
  2. タイムラインの作成
    メディアプールを右クリックして「新規タイムラインを作成」を選択します。これで編集を行うためのタイムラインが作成されます。
  3. タイムラインへの素材配置
    素材ファイルをタイムラインにドラッグ&ドロップして配置します。配置順を変えたり、長さを調整することで、動画の構成を簡単に調整できます。

基本的な編集操作

動画をより見やすくするために、いくつかの基本的な編集を行います。

クリップの分割・カット

  1. カミソリツールの使用
    タイムライン上部の「カミソリ」アイコンをクリックすると、クリップの分割が可能です。必要のない部分をカットしましょう。
  2. 不要な部分の削除
    分割後、削除したいクリップを選択し、キーボードの「Delete」キーで削除します。

詳しく知りたい方は、下記から。
【40代から始めるDavinci Resolve】カットページの基本構成と使い方

テロップ(字幕)を追加する

  1. エフェクトタブから「テキスト」追加
    エディットページの「エフェクト」タブをクリックし、「テキスト」をタイムラインにドラッグ&ドロップします。
  2. テキストの内容・スタイル調整
    インスペクターでテキスト内容を入力し、フォント、サイズ、カラーなどを設定します。位置もドラッグで簡単に調整できます。

詳しく知りたい方は、下記から。
【40代から始めるDavinci Resolve】テロップの作り方(TEXT+の使い方)

効果音・BGMの追加と音量調整

  1. 効果音やBGMの取り込み
    メディアプールにBGMや効果音のファイルを追加し、タイムラインに配置します。
  2. 音量の調整
    タイムラインのクリップを選択し、「インスペクター」の「オーディオ」タブで音量を調整。音声クリップを配置する場合は、BGMの音量を低めに設定しましょう。

詳しく知りたい方は、下記から。
【40代から始めるDavinci Resolve】クリップ(動画素材、音声、SE etc..)のインポートと整理

書き出し設定

編集が完了したら、書き出しを行って動画ファイルにします。

  1. クイックエクスポート
    画面左上の「ファイル」メニューから「クイックエクスポート」を選択し、書き出し形式「H.264」を確認したら「書き出し」ボタンをクリックします。
  2. ファイル名と保存場所の指定
    ファイル名と保存場所を指定し、書き出しを開始します。これで編集した動画がファイルとして保存されます。

DaVinci Resolveでスムーズに動画編集を始めるために

ここまで、DaVinci Resolveでの基本的な編集手順を紹介しました。以下に手順をまとめます。

手順操作内容
インストールDaVinci Resolveをダウンロードし、基本設定を行う
プロジェクト作成新規プロジェクトを作成し、エディットページで編集を始める
素材の取り込みメディアプールに動画やBGMなどを追加
編集操作タイムライン上でクリップを配置、分割・カット、テロップやBGMを追加
書き出しクイックエクスポートでH.264形式の動画ファイルとして保存

DaVinci Resolveは、シンプルな操作でありながらプロレベルの編集が可能な強力なツールです。初めてでも、まずは基本のステップを覚えることで、思い通りのショート動画が作成できます。もっと深く学びたい方は、DaVinci Resolveのトレーニング講座やニュースレターに登録し、さらなるテクニックを習得していくのもおすすめです。

無料版でも問題なく動画編集できますが、本格的なDavinci Resolveの機能を体験したい人は下記リンクから有償版をご購入ください!

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この記事を書いた人

三河島デザイナー@動画制作

□荒川区|三河島を中心に密着系デザイナー
□経歴:通信エンジニア▷カメラマン専属アシ▷フォトグラファー▷印刷会社・動画制作、動画編集、グラフィックデザイナー
□三河島から全国へ情報発信!
□Adobe Ai, Ps, Id, Pr. Morisawa font.

印刷系サラリーマンを10年勤め晴れて独立。「お仕事」「お金」「ライフスタイル」等を真剣に発信中。荒川を「住みたい街ランキング1位」にすべく、動画クリエイター兼デザイナーとして地道に活動中!

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