【40代から始めるDavinci Resolve】スピードランプの使い方|映像速度の緩急をつける

YAMACO 40th

パリオリンピックのスケボーの金メダルすごかったなー
スケボーのトリックをかっこよく編集するやり方ないかなー

ダビグマ

あるよ

YAMACO 40th

えーー心の声聴こえてるーーー!?

ダビグマ

その編集にうってつけなのは、スピートランプ!
映像の緩急を自由自在に操れるようになる!

目次

はじめに

今回は、プロフェッショナルも愛用する「DaVinci Resolve」の中で、映像の速度を自由自在に操れる「スピードランプ機能」を紹介します。この機能をマスターすれば、動画に劇的な効果を加え、視聴者を惹きつけることができます。

スピードランプ機能とは?

スピードランプ機能は、映像の一部をスローモーションにしたり、倍速にしたりして、スムーズに速度を変化させるためのツールです。以下の効果が得られます(サンプル映像は下!)。

  • 緊張感を高める:スローモーションで重要な瞬間を際立たせます。
  • テンポを調整:早送りで退屈なシーンを短縮します。
  • プロ仕様の演出:滑らかな速度変化で映像全体の完成度が上がります。スポーツだけでなく、シネマティックでエモい映像にも必須!

スピードランプの操作手順

1. クリップの準備

まず、編集したいクリップをタイムラインにドラッグし、スピードランプ機能を有効にします。クリップを選択し、Macでは「Command + R」、Windowsでは「Control + R」を押して、速度調整インターフェースを表示させましょう。

2. 速度の変更

次に、再生ヘッドを動かしてスローにしたい部分に速度変更点(キーフレーム)を追加します。

  1. 再生ヘッドを速度を変えたい箇所まで動かす
  2. クリップの下部の▼をクリック
  1. 「速度変更点」の項目をクリック
  1. 速度変更点の▽のドラックし、速度を変更する。

例えば、スケボーのトリック部分を100%の速度で、その他の部分を200%や300%に設定します。
※今回のクリップは、はじめからスローモーションのものなので、早くしたい部分のパーセント数値をあげてます。

3. リタイムカーブの活用

「リタイムカーブ」を使用すると、速度の切り替えを滑らかにできます。カーブの形状を調整し、速度変化を自然に仕上げることで、映像全体がスムーズに繋がるようになります。

  1. クリップ上で、右クリック
  2. 「リタイムカーブ」の項目をクリック
  3. 速度変更点の下のポイントをクリック(ポイント設定をベジェにする)
  4. 速度変更が滑らかになるよう、ポイントの曲線を調節する

おすすめの活用シーン

  • スポーツ動画:瞬間を強調し、臨場感を伝えます。
  • Vlog:映像のリズムを作り、視聴者を引き込みます。
  • プロモーションビデオ:ダイナミックな演出で商品やサービスの魅力を際立たせます。

まとめ

スピードランプ機能は、DaVinci Resolveの中でも特にクリエイティブな表現を可能にする機能です。シンプルな操作でありながら、映像の魅力を劇的に高めることができます。この機能を使って、あなたの映像に新たな命を吹き込みましょう。次の編集プロジェクトで、ぜひスピードランプを試してみてください。

無料版でも問題なく動画編集できますが、本格的なDavinci Resolveの機能を体験したい人は下記リンクから有償版をご購入ください!

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この記事を書いた人

三河島デザイナー@動画制作

□荒川区|三河島を中心に密着系デザイナー
□経歴:通信エンジニア▷カメラマン専属アシ▷フォトグラファー▷印刷会社・動画制作、動画編集、グラフィックデザイナー
□三河島から全国へ情報発信!
□Adobe Ai, Ps, Id, Pr. Morisawa font.

印刷系サラリーマンを10年勤め晴れて独立。「お仕事」「お金」「ライフスタイル」等を真剣に発信中。荒川を「住みたい街ランキング1位」にすべく、動画クリエイター兼デザイナーとして地道に活動中!

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